Ⓥなぜヴィーガン?

Why vegan

 

今回は、なぜ私たちがヴィーガンというライフスタイルについてもっと知ってもらいたいか、という理由について簡潔に書きたいと思います!日本ではまだまだ知名度も低く、ファッション的、もしくは宗教的にすら思われがちなヴィーガン!書きたいことは山ほどありますが、1分で読めるように頑張ったので、目を通してもらえたら嬉しいです!

 

1、シンプルに動物を傷つけなくて良い cow vegan

 お肉を食べる、ということは生々しい言い方をすると、動物の死体を食べるということです。そしてその動物達は、ほとんどの場合自然なものではなく、人間によって品種改良され「生産」されたものです。食べられる為だけに産まれ、コストを抑えるために「効率的に」育てられ、切り刻まれ、スーパーに並びます。

 また、牛乳は出産直後のお母さん牛からのみ搾取できます。このお母さん牛は自然な方法で妊娠したでしょうか?生まれた子供はお母さんの側で育つでしょうか?

シンプルに、かわいそうじゃないですか?!涙

2、環境に優しい Vegan map

 環境破壊、地球温暖化について、不安には思いながらも「個人でできることは何もない」、「国や大きな機関がどうにかしてくれるのを待つしかない」と考えていませんか?実は動物性食品の消費を減らすことで個人でも簡単に環境保全に貢献できます!

なぜなら、畜産には大量の土地、水、エネルギーが必要です。例えば、牛は人間の何倍の大きさで、何倍の量の食事を必要とするでしょう?その餌(大豆やコーンが主)を育てる為の土地も森林を伐採して作らなければなりませんし、その広さ分の水や化学肥料も撒くでしょう。ほんの少しのお肉を生産するために、大量の穀物を生産する必要があります。

また、もちろんですが家畜は呼吸をし、二酸化炭素を排出しています。更に牛や羊は反芻動物なので、消化の過程でメタンガスを発生させます。このメタンガスは二酸化炭素の20倍以上の温室効果があるといわれています。

農作物をそのままいただく方がずっと環境へのダメージが減らせますよね。

3、健康面でのリスクヘッジ

vegan diet

 そもそも、「製品」として育てられる動物たちは健康でしょうか?ストレスフリーで、本来食べるべき食事を与えられているでしょうか?お肉や牛乳、卵のパッケージにそれらの動物が食べたもの、与えられた薬の名前

 

は書いていません。

 

また、WHO(世界保健機関)もソーセージやベーコンなどの加工肉には「発がん性あり」、

 

豚・牛・羊等の赤肉には「おそらく発がん性あり」という分類でリスクを報告しています。

 牛乳については、日本人の8割以上が乳糖不耐症であると言われており、牛乳や乳製品を取るとお腹の不調を感じる人が少なくありません。それでも一生懸命乳製品を摂取するのは、カルシウムを取りたいからですよね。乳製品のカルシウム含有量は確かに多いですが、人間の体よりずっと大きな動物の母乳が人間の体に合っているのでしょうか?人間の体はそのカルシウムを適切に吸収出来ているでしょうか?カルシウムは野菜やナッツ類からも十分取れます。

以上、いかがだったでしょうか?少しでも共感してもらえたり、興味をもってもらえたら嬉しいです!

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